コロナウィルス感染症が新興国の貧民層で爆発が懸念されている。新型コロナウィルス感染症の起源はコウモリとみられている。
コウモリは森林やごうくつなどで密集して暮らすため、仲間同士げ容易に感染が広がりやすい。
2002年にちゅご齲。広東省で発生した重症急性呼吸器感染症(SAAS)もコウモリが期限である。
人に病気を起こすウィルスは全て動物が起源だ。インフルエンザはカモ、はしか(麻疹)はウシ、天然痘は野ネズミから持ち込まれた。
ホモサピエンスは狩猟から農耕と牧畜に代わってから動物のウィルスが人間社会で広がる土壌が生まれた。人口密度が高まると感染のリスクはさらに高まった。(産経新聞 解読 科学部長 長内洋介)