小学生低学年「心身症」に漢方煎じ薬が著効 2017.4.7

「小学生低学年心身症」
3か月前頃、かぜをひいて、熱が出ていた。その後から「ふらふらして、まっすぐ歩けない」「見るものが小さく見える。」
その他、腹痛、不安、うつ気分、疲れやすい、怖い夢をみるなどがあった。

大学病院の小児科で脳波などの検査を受けたが異状なし。デパケン2錠を処方されたが改善がみられなかった。
漢方治療を求めて受診した。

中肉やや痩せ気味。舌は淡紅、脈は平、腹力やや実。母親に依存的な態度がみられた。
柴胡加竜骨牡蛎湯の煎じ薬を2分の1量に、釣藤鈎、茯苓、蒼朮を加えて処方した。
2週間以内に著明に改善した。「小さく見える」「ふらふらする」などはほとんどなくなり、腹痛も軽快して食欲も増進した。
大学の小児科、精神科にも通院しているが、漢方薬がよく効いているので、続けるように言われている。