心の悩みに漢方薬の煎じを(1) 2020.4

心や体の悩みに治療を相談したいが、薬の副作用が心配で、悩んでおられる方が沢山あります。
このような場合に、カウンセリング、自律訓練、運動療法、生活習慣の改善、食事療法などが優先されます。
これらに加えてお薬を併用する必要があることがあります。とくに体が虚弱で冷え症の場合はお薬の副作用を
生じやすいので慎重に少量からゆっくり始めることが肝要です。こういう場合には漢方薬の煎じ薬の出番です。
漢方薬の生薬の中には神経伝達物質のセロトニン(気分を和らげて、気持ちを明るくする作用がある)を
増やす作用があります。また、体や心の緊張を緩める作用もあります。筋肉のひきつけや、けいれんに効くものもあります。
学校に行けないお子さんやお勤めが続かない方が短期間に良くなることがあります。

漢方藥は効くのに時間がかかると思われていますが、早いものでは数時間後から効き始めるものもあります。