食塩を撮り細胞の中に「ナトリウム」が入ってくると、水が引き込まれ血管は膨張します。すると血管の壁が厚くなり血液が通りにくくなり、血圧があがってきます。
「マグネシウム」はナトリウムを外に追い出して「カリウム」取り込むポンプを作動させます。マグネシウムを与えると血圧が下がります。
肥満、高脂血症、高血圧は脳卒中や心臓死の大きな原因となるので、マグネシウムの摂取が長寿に影響します。
和食に多い魚と大豆には、「タウリンとマグネシウム」が豊かです。これらは和食に多い塩の害を抑えくれます。これらの多い人には肥満がすくなく、善玉コレステロールが高く、悪玉
コレステロールが低い。心筋梗塞や心臓死のリスクが低くなります。
玄米を精白するとマグネシウムの量は五分の一になってしまいます。インスタント食品や保存食には、塩分が多くマグネシウムが少ないものが多いのです。
(世界最高の長寿食)より