【マグネシウム】 海藻、種実、豆類、魚介類、乳製品に多い ナトリウムを追い出すカリウムを取り込むためのポンプを動かす➡血圧が下がる

 食塩を撮り過ぎると細胞の中に「ナトリウム」が入ってくると、水が引き込まれて血管細胞は膨張します。すると血管の壁が厚くなり血液が通りにくくなり、血圧が上がります。

「ナトリウム」が増えると、追い出すため、「カリウム」をとりこむポンプが作動します。これを動かすのが「マグネシウム」です。

マグネシウムが不足すると高血圧や虚血性心疾患が増えてきます。和食に多い「魚と大豆」
にはタウリンとマグネシウムも豊富です。

タウリンとマグネシウムが「悪玉コレステロール」を低下させるのです。(家森幸雄)