【肺の鍛え方】 吸うより吐くのが重要 横隔膜、肋間筋 を鍛える R4.8

コロナBA.5が激増ています。気管支や肺などの下気道で増殖する可能性が指摘されています。予防には肺の能力を上げることが重要な対策になります。

肺の周りにある呼吸筋で重要なのは、横隔膜と肋間筋です。これらを「呼吸法」で鍛えることができます。

ひとつは「腹式呼吸」です。口から息をゆっくりと七秒かけて吐ききってお腹をへこませます。次に鼻から息を三秒かけて吸い込み、お腹を膨らませる。

次に「胸式呼吸」です。口から七秒かけて息を吐き切り、お腹をへこませる。そのまま鼻から三秒かけて息を吸い込み、胸を膨らませる。

呼吸法で特に重要なのは、吸うときではなく、吐くときだ。「肺機能を高める呼吸は、短く吸って息を吐き切ること。鼻で一秒スッと吸って、鼻から十秒吐く。ipm-launch-vert-01.jpg
横隔膜と肋間筋が動いて、深く正しい呼吸ができます。

食でも肺の機能を高めることができる。

リンゴ(ポリフェノール)ニンジン、カブチャ(βカロテン)蕎麦(ルチン)トマト(リコピン)などがお勧めです。by (週刊文春:2022.8.4)