うつ状態、不安状態に抑肝散、釣藤散、七物降下湯などの漢方薬が有効 2022.2

 抑肝散、釣藤散、七物降下湯など釣藤鈎が主剤の漢方薬にはセロトニン作用があり、SSRIなどの西洋薬と同様の抗うつ作用、抗不安作用があり、作用はやや弱いが、効果の発現が早く、副作用はとても少ない事を
、昨年から、「漢方の臨床」等に発表されている。小児、妊婦や高齢者には副作用の少ない事から、高く評価されている。今後の研究が期待される。