新型コロナウィルス感染症の漢方的治療 冬のコウモリと逆のことを 2020.5

コロナウィルス感染症は2019年12月に発見されている。この頃コウモリは、洞窟の中で天井からぶら下がっている。かぎ爪に連なる足の腱は特殊な構造に変化しており、ほとんど力を使わずに逆さにぶら下がっていることが出来る。産熱量は少ない。体温が低く循環血液量が少なく、しかもうっ血した肺が、コロナウィルスの好みの場所といえる。
 逆に体温が高く、循環が良い状態は苦手と思われる。「胸を張り、よく歩く」のは、苦手な状態をつくることになると思われる。
感染しないように、重症化しないようにするにはこの方法が良いと思われる。(東洋医学研究所 末盛クリニック 伊藤嘉紀の論文より抜粋)
ーーー気血水の流れがよどむことがないように心がけましょうーーー